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zsh 環境での date
コマンドの使い方まとめです。
筆者は bash から zsh に乗り換えて、date
コマンドに不具合が生じました。
この記事は、その不具合に対応した記録です。
同じような境遇の人は、欲しい情報が載っていると思います。
例えば、bash で --date "this monday"
というオプションを設定していたが、
zsh ではエラーになってしまった、などなど。
Note: 以下に示す具体例は、2020.03.01 の出力結果です。 この記事を読んだ日によって出力結果は異なります。 ご留意くださいませ。
zsh での date
コマンドの基本的な使い方
ターミナルで date
と叩けば現在の日時を出力してくれます。
▶ date
2020年 3月 1日 日曜日 12時15分56秒 JST
日付のフォーマット
日時をフォーマット指定して出力するには "+..."
を使います。
例えば、
▶ date "+%Y.%m.%d.%W %H:%M:%S"
2020.03.01.08 12:53:47
特定日時の出力
この記事で一番重要な内容は、
date -v
で特定の日時を出力できるようになることです。
これだけは覚えておいてください。
以下、具体例を示しながら使い方を説明します。
年月日の指定
年月日を指定する方法。 例えば、2030/12/25 は何曜日?
▶ date -v2030y -v12m -v25d
2030年 12月25日 水曜日 12時35分33秒 JST
2030/12/25 は水曜日のようです。
ちなみに -vMMm
は -MMMm
でも良いです。
▶ date -v2030y -vDecm -v25d
2030年 12月25日 水曜日 12時44分52秒 JST
時分秒の指定
時分秒を指定する方法。
▶ date -v12H -v34M -v56S
2020年 3月 1日 日曜日 12時34分56秒 JST
曜日の指定
曜日を指定する方法。 例えば、今週の月曜の日時は?
▶ date -vMonw
2020年 3月 2日 月曜日 12時58分31秒 JST
日曜日: date -vSunw
or date -v0w
月曜日: date -vMonw
or date -v1w
火曜日: date -vTuew
or date -v2w
水曜日: date -vWedw
or date -v3w
木曜日: date -vThuw
or date -v4w
金曜日: date -vFriw
or date -v5w
土曜日: date -vSatw
or date -v6w
時間を進めたり時間を戻したりする
-v
の後に +
もしくは -
をつけると、10日後や3年前など、
時間を進めたり戻したりすることができます。
例えば、2週前の月曜日は何日か知りたい場合
▶ date -v-2w -vMonw
2020年 2月17日 月曜日 21時35分29秒 JST
のように書けば良いですし、今日から三年後の週の木曜日は何日か知りたい場合
▶ date -v+3y -vThuw
2023年 3月 2日 木曜日 21時37分14秒 JST
おわりに
zsh 環境での date
コマンドの使い方の紹介でした。
基本的に -v
オプションと "+%..."
フォーマットでどうにかできます。
来月の第2火曜日は何日?などを出力するにはどうすれば良いか、 筆者はまだわかっていません。 わかり次第追記したいと思いますが、もしご存知の方がいれば、 コメントいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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