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typememo の .zshrc を公開します

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ルッチ / Lucci
2020.10.28

Contents


はじめに

全く需要がないと思っているのですが,なんとなく環境設定ファイルを web に公開したくなりました.

筆者の .zshrc を公開します.

ソースコード:

環境設定ファイルに記載されていてみなさまが知っておくと便利かもしれない事柄を以下に紹介します.

.zshrc のキモ

シェルは見やすいよね

筆者のシェルの画面はこんな感じです.

typememo shell

こんな感じのシェルにする設定は次のとおりです.

# --------------------------------------------
# ZSH manager
# --------------------------------------------
autoload -U compinit && compinit
autoload -Uz vcs_info
setopt prompt_subst
zstyle ':vcs_info:git:*' check-for-changes true
zstyle ':vcs_info:git:*' stagedstr "%F{yellow}!"
zstyle ':vcs_info:git:*' unstagedstr "%F{red}+"
zstyle ':vcs_info:*' formats "%F{green}%c%u[%b]%f"
zstyle ':vcs_info:*' actionformats '[%b|%a]'
precmd () { vcs_info }
PROMPT='
%F{magenta}[%~]%f ${vcs_info_msg_0_}
$ '
. $HOME/.git-prompt.sh
# See https://github.com/git/git/blob/master/contrib/completion/git-prompt.sh

この設定にすると現在のディレクトリが表示されるのはもちろんですが,現在の Git ブランチの状態も一目瞭然になってとても便利です. ブランチ名が緑色の時は特に何も変更がない状態ですが,赤色だと変更が生じている状態だとすぐにわかります. git add でステージングした状態になるとブランチ名が黄色くなります. 色も自由自在に変えることができるのでお好みの色合いにしていただければと思います.

ls したらハイライトされるよね

ls コマンドは alias で ls="ls -G" でハイライトされるように設定しておくのは当然ですよね.

# --------------------------------------------
# alias
# --------------------------------------------
alias ls="ls -G"
alias l="ls -G"
alias la="ls -Ga"

ハイライトしている状態とされていない状態では見やすさが段違いですので,ハイライトしておくと良いです.

asdf でなるべくバージョン管理するよね

asdf っていうバージョン管理ツールを使うと python とか nodejs とかを手軽にバージョン管理できます. asdf じゃなくても良いのですが,何かしらのバージョン管理ツールは使っておいて損はないです. docker でそういうのも含めて管理しちゃう人はあえて導入する必要はないかもしれませんが.

# --------------------------------------------
# asdf manager
# --------------------------------------------
. $HOME/.asdf/asdf.sh

direnv で環境変数を管理するよね

direnv で各ディレクトリでの環境変数を管理するととても便利です. direnv は導入しておいて損をすることはないと思います. 使ってみるとその便利さがわかると思います. できれば今すぐ使ってみて欲しいです.

# --------------------------------------------
# Direnv
# --------------------------------------------
eval "$(direnv hook zsh)"

おわりに

.zshrc の紹介でした.

ほんの少しだけでも参考になる箇所があればとても嬉しいです.

最後までお読みいただきありがとうございました.

応援していただけるととても嬉しいです!

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